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うえおか康彦活動日誌

山口県議会議員上岡康彦の活動日誌

文教警察委員会委員長報告書 

文教警察委員会委員長報告書

平成24年9月定例会

 

 文教警察委員会を代表いたしまして、本委員会における議案の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 審査に当たりましては、関係議案及び所管事項全般にわたり、執行部に説明を求め、質疑、検討の結果、議案第1号のうち本委員会所管分並びに議案第4号及び第6号の議案3件については、全員異議なく、いずれも可決すべきものと決定いたしました。

 

 次に、審査の過程における発言のうち、その主なものについて申し上げます。

 まず、警察関係では、

 体感治安の悪化について、本年7月の内閣府の世論調査では、ここ10年で治安が悪くなったとの回答が80%以上となっているが、その要因についての分析と改善にどう取り組まれるのか。

 との質問に対し、

 今回の、世論調査については、前回調査時の84%よりやや減少したものの、依然大きな数値を示している。

 体感治安悪化の要因は、調査結果から、地域社会の連帯意識の希薄化や景気の悪化、国民の規範意識の低下などが挙げられる。また、通り魔事件等の発生を受け、犯罪に巻き込まれるかもしれないといった漠然とした不安感が要因の一つと考えられる。

 本県においても、小学生女児対象の殺人未遂事件などの凶悪犯罪が発生している。また、弱者に対する犯罪や自転車盗など、県民の身近で発生する犯罪が後を絶たないことから、体感治安の改善は十分とはいえない現状にある。

 このため、県警察では、被害者層に応じた防犯情報を伝達する防犯ネットワークの整備・拡充による「県民防犯意識の向上」、防犯ボランティア活動への参加促進による「地域社会の防犯力の強化」、防犯カメラの設置等による「犯罪の起きにくい環境の整備」の3つの柱で対策を推進し、地域住民や関係機関等と連携し、治安の回復に努めている。

 との答弁がありました。

 

 このほか、

○ 振り込め詐欺等被害防止コールセンターについて

○ 交番・駐在所の活動について

○ 大規模災害発生時における警察機能の確保について

○ 運転免許証更新時の認知症検査について

○ 高齢者の運転免許証の自主返納について

○ 自転車の通行に関する指導について

○ 暴力団対策について

○ 道路使用許可について

○ 密入国・外国人犯罪の状況及び対策について

○ サイバーテロ対策について

 などの発言や要望がありました。

 

 次に、教育関係では、

 いじめ問題について、

 今日のいじめ問題は、社会情勢の変化というものが根底にあるのではないか。子どもたちが追い込まれ、被害者は精神的な苦痛を受け、また、加害者も傷つく状況であり、未然防止措置をしっかりとることが教育現場に求められているところである。

 悪質ないじめは一般社会では犯罪行為であるといわれており、家庭教育、教育者の指導力など様々なことを掘り下げて行かなければ解決しない問題である。

 いじめ問題に対する認識と、県教委として今後どのような方針で取り組まれるのか。

 との質問に対し、

 いじめは、人間として絶対に許されないという共通認識を全ての教員が持ち、校長を中心とし、各学校が一枚岩となり、子どもたちの気持ちに立ち、未然防止、早期発見、早期対応の取組みを行うことが必要である。

 なかでも、最も重要なことは、未然防止であり、子どもたちの発達段階に応じて、心の教育や道徳教育をはじめ、全ての教育活動を通じ、人格的成長を促しながら、「生きる力」を育てていきたい。

 また、「教職員人材育成方針」や「問題行動等対応マニュアル」に基づく様々な研修の実施による教員の育成と資質向上を図り、早期発見、早期対応の取組みを強化している。

 県教委としては、家庭や地域、関係機関等と一体となって、いじめ根絶に全力で取り組んでまいる。

 との答弁がありました。

 これに関連して、

○ 犯罪行為という側面からの生徒指導について

○ 第三者委員会の設置に向けた対応について

○ 教員採用試験における人物評価について

 などの発言や要望がありました。

 なお、いじめ問題については、警察関係でも質問があり、

 警察も、いじめ問題に対し積極的に対応する必要があると考えるが、学校との連携状況はどうか。

 との質問に対し、

 県警察では、犯罪等の違法行為がある場合には、被害者や保護者の意向、学校の対応状況を踏まえ、必要な対応を行うこととしており、特に、被害者の生命・身体の安全が脅かされるような重大事案については、積極的な捜査等を行っていく必要があると考えている。

 との答弁がありました。

 

 教育関係では、このほか、

○ 山口国体の成果の学校活動への活用について

○ 児童生徒の問題行動について

○ 指導力不足教員の研修後の状況について

○ 通学路の安全点検について

○ 非構造部材の耐震化について

○ 学校でのAEDの研修実態について

○ 修学旅行のあり方について

○ 家庭教育の充実について

○ 学校校舎の太陽光発電の設置について

○ 文化系部活動の指導者について

○ 世界スカウトジャンボリーについて

○ 教員採用試験における他県の本採用教員の採用結果について

○ コミュニティスクールについて

 などの発言や要望がありました。

 

 以上をもちまして、本委員会の報告といたします。
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Posted on 2012/10/10 Wed. 12:34 [edit]

category: 2012年議会報告

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